1ヶ月経ちました

当ブログ、思いのほかチェックされているということが分かった。合唱団員の執念深さには恐れ入るばかりである。現役の人や未来のグリークラ ブ団員はタイトル保留を読むことがあるだろうか。僕は決して死ね、グリ ークラブ潰れろ、という思いでキーボードを叩いているわけではなく、こういうことがあったので皆さんは気を付けてくださいね、という道案内をしているだけなのである。僕がチケ売の電話を受けなくなって久しいので(僕は基本的に知らない番号からの電話には出ないし、電話によるチケ売は完全に時代に逆行していると言わざるを得ない)、最近はどうなっているのか全く分からない。あの頃からウェイが勢力を広げ始めていたこともあって、ハーモニーと汗と涙に喜びを感じる前向きな合唱大好きマンに埋め尽くされてしまっただろうか。それは一向に構わないのだが、盲目の合唱大好きマンこそが最も合唱を衰退させる力を秘めていることを忘れてはならない。文化とは内部から崩壊するものなのだ。

さて、引越しによって慣れない新居でストレスを溜め、強行軍で実家に帰ったことでストレスを溜め、夏休みの終わりの足音を聞きながらストレスを溜めた結果ツイッターで散々わめき散らした僕であるが、約1ヶ月ぶりに顔を出したスタ ジオノアはそんな糞みたいな愚痴を気にも留めず、いつも通りの感じで迎えてくれたのであった。やはり持つべきものは友である(というかどう考えても気に留めてるし本当に申し訳ないという感じだ)。


初心忘るべからずと言うが、このブログは何で始まったのか、ということを考えてみると最初の頃のことは全然思い出せない。ネットに日記のような何かを書くことはずっと昔からやっているのでそれの延長であるはずだし、記事を遡ってみれば中高ぐらいのノリの糞みたいな記事がわんさか出てくる。しかしいつの間に合唱というかグリーク ラブを叩くだけのブログになってしまったのだろうか。最近の僕の思い悩みはここにあって、白い入力フォームに向かってみても他に何か書くことがない。叩きも飽きた(むしろよく続いたとも言える)ので、もっと趣味に寄せていきたいのだけど全く趣味と呼べるものがない。僕は今まで何をやってきたのだろうか、そしてこれから何をしていくのだろうか、といった具合。大学4年間の答えが現在の自分なのであるが、失ったものが多すぎる。大事なものを手から滑り落とした理由をサークルに求めているのであれば、それはとても悲しいことなのではないか。

人生とは内部から崩壊するものなのだ。