帰ってきた。というか帰ってきてる。身の回りでは2つのコンビニが潰れ、3つの新しいコンビニができていた。これで富山県は晴れてセブンイレブン不毛の地を脱却したのである。地方のコンビニは駐車場が広く(というか都内では駐車場自体が無いことが多いが)、運転機会に恵まれず技術の上がらない僕たちにとっては嬉しいものだ。富山のブンセでも食品関係はわらべや日洋が担っており、その新潟工場ではやたらと富山ブラックを前面にプッシュするキャンペーンをやっているように思える。ブラックラーメン風炒飯おにぎりは結局ただ塩辛くコショウをきかせただけの安いおにぎりだったが、105円なのでこれはこれでアリということにする。

3キャンにおいて圧倒的な泳力を披露し泳ぎ熱が再燃した俺は、黒部市温水プールで2時間ノロノロとロウでスロウに犬かきに近い平泳ぎをしてきたのである。往々にしてスクール水着というものは(以下略)。2時間600円というボッタクリを行う池袋のプールと違い、200円という安さで、プール上がりのセブンティーンアイスを食っても300円ちょっと。オイシイのでこっちにいる間は泳ぎ詰めようと考えているが、これは東京に帰った後にグリーク ラブに対する熱意をなくしてしまうのではないかという危険性もある。分かりきっていることだが、混声練に参加するぐらいなら600円払って泳いでいたほうが身のためになる。水泳に限らず何らかの方法でシェイプアップを図ったほうがいい者は男を中心に数多く存在しており、また体型以外にもステージに上げるに及ばない要素がある者も多い。本質は歌にあるという逃げも分かるが、あくまでも人前で見(魅)せるものが無ければこの類のエンターテインメントは成り立たず、これは合唱界の人気低下に大きく通ずるものである。

まあ、伝統芸能だから何でもいいんだけどね。