こればかり

最近の十六は女性客が増えた。ような気がする。特に昼時は何人もの男女の集団でやってきては席を占拠し回転率を落とすという極悪非道の限りをつくすような立教生が増加しているように思える。別に来る分にはいいのだが口ではなく箸を動かせ、そして店内に入ったら少し静かにしろ。なぜ女とはここまでやかましい生物なのだろうか。

今日はhsんmたちと4人で並んでいると、誰とは言わないが、某2男が某1女3人を連れて十六に現れた。どうも話を聞く限り以前も同メンバーで来たことがあるようだ。ある1女は2.5をオーダーした。お前には世間体というものは存在しないのか。その心意気は認めるが、少し自重するべきではないかと思う。いろんな意味で。ある時点で店内8席がすべてグリーク ラブで占拠されるという度々ある事態になったのだが、この程度でも1女の騒ぐこと騒ぐこと。8人並べばそういうことになるだろうが、というかあのノリでは何が起こってもやかましく騒ぎ立てるのであろう。並びの間もずっとうるさかった。俺が今まで2年間見てきた女性客の中でもトップクラスのやかましさであった。

そして上級生が1女を十六に連れてくるのは何か間違っている。いや、そこは別にいい、構わない、間違っているとは言わない。問題は別のところにある。なぜあえて十六なのか?という疑問が生じることは否定できない。十六、二郎、フジマルは男声の聖域的な思考が(女声においても)支配的である上、本人への影響、他の客への影響も考えて大々的に女声を連れてくるのは自重してきた歴史がある。うまい店をうまい店として多くの人にうまさを共有したいのは誰もに共通する思考であると思うが、今回はどうもそのような理由であるとは思えなかった。男声の間で崇拝される十六だけど、自身も通な俺が連れて行ってあげるよ、他の先輩では考えがたいだろうからな、と1女との軽々しいアイビーノリのデート手段に使われているだけではないのか?他では問題ないかもしれないが少なくともグリーク ラブのラーメン食いにおいては糾弾されるべき態度だ。俺たちの十六を云々、という醜い支配欲からではなく、性欲のはけ口にただ単にうまいものを食いにきただけの男声が並ぶ十六を使うなということだ。触れれば妊娠するほど性欲を全開にするのはカッコ悪いことなんだ。ここでは。ここでは。このサークルではそうなんだ。

お前はたかだかラーメン屋を崇拝しすぎじゃないのか、と思うかもしれないが、僕は十六と二郎に育ったことを自負しているし、何よりも今年の1女(一部)が

(お察しください)