おうしやう

諸般の事情で、渋谷の王将に行ってきたわけだが、満足度、CPともに文句ない。京都発祥とはいえ全国に100店舗以上あるのに池袋と新宿に一店舗もないというのはどういうことなのであろうか。やはり東京の学生は裕福すぎるのだろうか。ちなみに池袋には大阪王将はあるそうなので今度行ってみたいと思っている次第である。まあ、予算的にいつでも行けるんだが。

今回のグリフェスの学生ステージの曲が決まったようだが、ここ数年稀に見る糞選曲と言っても言い過ぎではないだろう。糞だ、糞だ、糞だ。牧子2つ、それだけで嫌気がさしてくるというのに、片方はこの気持ちは何だろうときた。反吐が出る。大学生がやる曲だろうか?僕たちを合唱嫌いにした諸悪の根源とも言えるような代表的合唱曲ではないのか?1年が新歓練で「お、あの時の糞合唱とは何か違うようだぞ」と思ったとしてもすぐに混声練が嫌な記憶を呼び起こしてしまうに違いない。

グリフェスにおいてポップスを無理に取り入れる理由は何なのだろうか?答えはまあ1年がとっつきやすいからなのだろうが、結局やってることは合唱に他ならないので大したプラスにはならない、むしろマイナス要因になってしまうことがある。「ポップスの合唱曲が、原曲以上の感動をもたらすことは人類史上例がない」(krswnおy著『※ただし無伴奏に限る』、2009年、立グリ編印部)という説がある。音楽作りの幅が広がった昨今では、合唱プラスピアノという簡素で幼稚なスタイルでは、原曲本来の持ち味を引き出す(笑)ことはできないという主張だ。その結果、「合唱なんてつまらない」「僕がやりたかったのは、こんなバンドじゃない」と逆に1年を遠ざけてしまう危険性を孕んでいるのである。

まあ、次の新歓もえどむらさきが勝つでしょう。一矢を報いる気はありませんか2年の皆さん?別にアカペラをやれって言ってるんじゃなくて、魅せる新歓をやれと言ってるんだ。「合唱もここまでできますよ」だけで勝負するのは限界があるから、「グリーク ラブここまでやれますよ」っていうのを見せるといいんじゃないでしょうか。